日野駅を後にして、R307を北上。
早いぞ、R307、快適だ。
思いのほか早く彦根に着きそうなので、
”久徳”の交差点で右折。芹谷へ向かいます
写真は後谷周辺の畑にあった麦ちょうど花が咲いていました。
白いのが花　知らないと分からないですね
咲いている期間も短いです

どんどん奥に進んで、”武奈”に向かいます。
少々間違えて武奈ではなく、”明幸”についてしまったようです

明幸には殆どの建物が残っていません
お寺に上がる石段もこの通り　苔生しています

開けた広場に”彦根市立鳥居本小学校　武奈分校”とあります
てっきりここが武奈と勘違いしていました。
でもここは明幸なのです

神社の跡と谷口家の跡

実はここに来たときから、ご夫婦がいらっしゃったのです
どうも廃村に興味があるお方のようです（ご主人様の方が）

村の共同納屋みたいな建物があり、扉は外れていました
”すき”がありますね
火鉢っぽいものもあります

上には”山車”の部品のようなものが詰まれていました
この山奥で、山車を引くのかな？結構大変そうだ
こんな山奥だからこそお祭りが重要な娯楽で、
盛大にやっていたのかもしれません

石垣が残っていなければ分かりにくいところです
それにしても、石垣が立派過ぎ
集落規模からしても、不釣合いなくらいの石垣です

”山林監視員詰所”は手入れされていますが、
それ以外は放置されています