九頭竜に着たので昨年行った面谷鉱山跡を再度訪問しました。
前回は砂防ダム工事で奥へ行けませんでした。奥の奥まで行きたかったのですが……
こういった古い鉱山跡でそこに人が住まなくなってしまったらそのうち忘れられてしまうんだろうと
つくづく思いました。そうは言っても私自身どうすることもできないのですが
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いつもの砂利山が見えてきました
もうすぐ鉱山跡です
※工事用の砂利のはずですが、1年経っても殆ど使われていないようです
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とりあえず、鉱山跡は帰りにということで、進めるところまで進もうと思ったら、即工事中でNG
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この道、お墓と残骨を捨てたところ との間にあります
この道をタンクローリや重機が往来しているのです
道ギリギリまでお墓があるということは………
お墓も崩れかけているものもあります。
この砂利に混ざっているような気もします。
工事している人にとっては「邪魔」だけなのでしょうが、
墓石もショベルカーで片付けるようなことはしないで欲しいです。
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まったく生えないということも無いようです
ほんの僅かですが、草木が生えています。
しかし、周りと比べたら丸坊主と言われても仕方が無い程度
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去年工事中だった砂防ダムは完成していました
(確かここが工事中だったはず)
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鉱山跡に着ました。
さぁ、川を渡る準備をしましょう
注)今回は知人Mも同行しているので準備は万全です
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非常に天気が良いので、私のような写真のテクニックの無い人でも、凄く綺麗に撮れます
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ここは最下段の2つの部屋みたいなところ
貯蔵庫?なのでしょうか
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疑問に思いつつも、今回は二人なので少々の無理もいいでしょう
とりあえず、一番上まで上ってみました
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一番上の状態です
土砂しかありません。山側から崩れてきたのでしょうか?
その割には整地されているようにも思えます
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対岸の石垣です
上の方まで石垣が続いています。
こちら側が鉱山施設とすると、対面ということは事務所?
それとも村があったのでしょうか?
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これは鉱山側の上部斜面。
よく見ると石垣があります。
この土砂はおそらく人為的にこの建物の上に置かれたと思われます
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最上段から全体を見下ろす
一番上から2つの溝が出ており、3段で一番下の箱状のところに繋がっている
この建物の基礎はコンクリート(石多目)で周りが普通の煉瓦とカラミ煉瓦で作られているようです
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最上段にあったカラミ煉瓦が敷き詰められたところ
周りには建物の基礎がないので、何でここに敷き詰められているか不明です
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さぁ次へ向かうとします
ここはあまりにも寂し過ぎます
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上の工事へ向かう工事車両
工事している人たちにとってはこの鉱山跡など関係無いようです
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